経営理念は必要か?

2014年11月、正確には内示があった9月頃から経営理念の必要性を探っていました。

当時の私としてはあまり意味はないのではないか?

弊社に浸透するのか?

 

他に手をつけたほうが効率よくないか、などなど、思考を巡っておりました。

第二創業期のキーは人材でした。

当時、(今もまだその癖は少なからず残っていますが)なんでも一人でやってしまうこともあり、既存メンバーも今のように自身の考えから行動するといった習慣も少なく、私の指示を待つという状況下でしたので、進む方向をやはりはっきりさせておかなければならないと判断して作成に入りました。

 

前職では社名が変更する際に経営理念を当時の在籍社員で考えるといった取り組みがあり、その記憶があった私はそれをそのまま取り入れて、案の段階からメンバーに参加してもらい作成したのが今の経営理念です。

 

私達はカートリッジフィルター、フィルターハウジングの最適な選定と使用方法の提案を通じて、

モノづくりに携わる方々に発見・感動・満足という体験価値をお届けし、日本のモノづくりを支えていきます。

 

もはやご提案する製品の性能、品質が優秀であることは当たり前になっており、

「うちの製品のここがいいんです!」なんてことは皆さん聞き飽きてるわけです。

求められているのは「なにができるの?」「どうしたらできるの?」であり、

私たちはそこへの価値提供をゴールとしてサービスをデザインしております。

具体的な取り組みは少しずつここでご案内させて頂きます。