オーダーメードハウジングについて

カートリッジフィルターを使う上で必要となるのがフィルターハウジングです。

お問い合わせで多いのが、シンプルにお客様の望む仕様に対して、どれが適切か判断できないというものです。

特に初めて増設や更新の際の見直しを担当されるお客様に多いご質問です。

様々なありますが、本日はお客様の希望や、アプリケーションに合わせて設計、製作を行う、

オーダーメイドタイプの選定、納品までの流れを簡単にご案内させて頂きます。

選定において、下記のような仕様条件を確認させて頂いております。

■ 流体からハウジング材質やフィルター材質の選定を行います。

■ 流量、粘度からおおよそのフィルターの本数、接続配管の口径を計算します。

■ 流体の温度からフィルターが温度に適切かを確認し、その後、ろ過精度から再度本数とフィルターの長さを調整しバランスを取ります。

ここで一旦、参考図面と参考図面からコストをご案内させて頂き再度打ち合わせを行います。

打ち合わせとは、

■ お客様のスペースに当てはまるサイズか、

■ フィルター交換においての利便性の確認、

■ 配管の向き、ドレン、ベントの位置、ハウジングの高さなど、

もっとも使いやすい形をご相談させて頂きます。

そして、最終納期、修正した図面、最終のコストをご案内し、製作前に図面にお客様から承認を頂戴してから、製作、納品となります。

オーダーメイドの場合、様々なご要望に応じてアプリケショーンに沿った最適で長くご使用いただけるフィルターハウジングをご提案できます。

ご相談はこちら　https://ysfilter.co.jp/contact/

もしくは弊社代表番号　06-6426-1400までお願い致します。

次回は汎用型のハウジングをご紹介していきます。